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焙煎工房はこまめ屋 フェアトレードコーヒー 無農薬 有機


 はこまめ屋はフェアトレードコーヒー
 有機や無農薬のコーヒー
 職人が五感を使い自家焙煎したコーヒーを
 新鮮なうちにお届けします
 焙煎の前と後に手作業で丁寧に選別していますから
 雑味のないクリアーな味を楽しめます
 あなたの一杯が世界を笑顔に

 

 

 
 フェアトレードのコーヒー豆 
はこまめ屋は、フェアトレードのコーヒーを販売しています。フェアトレードとは「公正な取り引き」のことです。フェアトレードをすることで、産地の人たちの自立を応援し、環境にやさしいコーヒー栽培を長く続けてもらえたらと考えています。
世界のコーヒーの産地は、赤道を挟んだ南北緯25度線のエリアに集中しており、コーヒーベルトと呼ばれています。この地域には開発途上国が多く、貧困のために十分な教育等の環境が整っていないのが現状です。
現在は、「人から人への交易“民衆交易”」に取り組むオルター・トレード・ジャパン(ATJ)を通じて、東ティモール、ペルー、グアテマラの3種の豆を取り扱っています。公正な取り引きをすることで産地の人々のよりよい暮らしづくりにつながっています。

 若者たちの就労支援にも取り組んでいます 
はこまめ屋は、福岡市の認可を受けた「認定就労訓練所」でもあります。
焙煎して商品にするまでの工程の中に就労訓練を組み込み、生きづらさを抱える若者等の社会参画支援にも取り組んでいます。
「認定就労訓練所」として、いろんな理由で働けずにいた人たちの就労訓練を行っています。コーヒー焙煎事業の生豆や焙煎豆の選別、販売用商品のパッキングなど、製品化のための作業を訓練の一環としています。


 こだわりの選別と焙煎 
豆は丁寧に選別、直火式で手作業で焙煎
豆の選別は、焙煎前の生豆の状態の時と焙煎後(焼豆)の時の2段階で丁寧に行っています。焙煎には直火式の焙煎機を使用。豊かな香りと味わいを皆様にお届けしています。
焙煎前後に取り除くのは雑味を無くすためです。丁寧な手作業でよりクリアーな味を追求しています。これははこまめ屋の大きな特徴です。
コーヒー豆は農産物です。産地で完熟したものを収穫・乾燥・選別して生豆として出荷されますが、未熟果や変形したもの、虫食いや異物等が混入しています。これらをこのまま製品化してしまうと、せっかく淹れたコーヒーに雑味がでて美味しいコーヒーにすることができません。そこで、豆の選別は生豆の段階と焙煎後の2回、人手で丁寧な選別を行い、美味しいコーヒーに仕上げています。手作業での選別は、ハンドピックとも呼ばれています。

焙煎前と焙煎後の2回、丁寧に欠点豆を取り除いています。
・上の写真左は生豆の選別で取り除いた豆です。
形があまりにもいびつになったもの、割れ豆、虫食い、未熟豆、腐敗、異物(トウモロコシ、石等)
・右は焙煎後の選別で取り除いた豆です。
焙煎しないとわからない空洞になった豆、虫食い、焦げ、焼きが浅いもの、

小さな自家焙煎の店だと取り組まれているところもあると思いますが、はこまめ屋の規模の出荷量でここまで徹底しているところはあまりないと思います。
フェアトレードの豆だけを取扱い、生豆と焼豆の時に丁寧に手作業で選別された豆は、香りが違います。

 こだわりの焙煎 
焙煎とはコーヒーの生豆を加熱して煎ることで、ローストと呼ばれています。コーヒーは生豆のままでは飲むことはできません。焙煎することで、豆の成分が変化して、素晴らしい香りや苦味、酸味、甘味など、コーヒー独特の風味が生まれます。
はこまめ屋では、コーヒー豆焙煎機では日本一といわれる「フジローヤルの直火焙煎機」を使い、経験を積んだ焙煎職人が、五感で焙煎具合を細かく点検しながら行っています。


 五感を使い焙煎しています  
焙煎には熱風式、半熱風、直火式があり、ガスと電気があります。はこまめ屋の焙煎機はガスを使った直火式(ちょっかしき)です。コーヒー愛好家の中では直火式が好まれています。
他の店と大きく違うのは、全てを五感で行っており、計器に頼らず、触覚、視覚、嗅覚、聴覚を使い最後にテイスティングで味覚を使っています。
焙煎の段階には、焙煎時間や熱のかけ方等の違いにより、ライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、シティロースト、フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンローストと7段階の焙煎があります。それぞれの段階で、コーヒーの風味は大きく変化します。はこまめ屋ではフルシティで焙煎しています。いわゆる「中深煎り」です。
豆の持つ苦み、酸味、香味のバランスを生かすためにいろんな焙煎を試作してみて、到達した焙煎です。少し様子を見てみましょう。
  
1.焙煎前に生豆の選別をします。

2.コーヒー豆焙煎機では日本一といわれる「フジローヤルの直火焙煎機」を使っています。

3.計器にたよらず、職人が触覚、視覚、嗅覚、聴覚、味覚の五感を使って焙煎しています。





4.はこまめ屋ではフルシティで焙煎しています。いわゆる「中深煎り」です。

5.焙煎後にしかわからない欠点豆も丁寧に選別をしています。



6.コーヒーは鮮度が大事。焙煎日と賞味期間を表示してお届けします。

 だから、美味しさが違います!

~くわしい焙煎工程~

①焙煎機に火を入れ手で触って焙煎機の温度を確認して豆投入(触覚)
②5分ほど経過したら豆の一部を取り出して色を確認し火力を上げる(視覚)
③10分ほど経過したら1ハゼが起きる(聴覚)
 ※ハゼとは「爆ぜ」。コーヒー豆を煎るとパチパチと聞こえる爆ぜる音のことです。
④1ハゼが収まったら火力をやや下げる(視覚、聴覚)
⑤2ハゼが始まり豆の色や膨らみを確認して取り出す(聴覚、視覚)
※2ハゼは「チリチリ」という音がしてきます。
①から⑤の工程で豆の香りが変化していきます。甘い香りから香ばしい香りに変化していきます。(嗅覚)
以上のように、計器に頼らず五感を使って手作業に拘っています。

 焙煎日と賞味期間を表示してお届けします 
そして、コーヒー豆は鮮度が大事です。はこまめ屋では、焙煎日と賞味期間を表示してお届けします。焙煎日から5日以内に発送します。「はこまめ屋おすすめの珈琲の淹れ方」案内もつけてお届けします。ぜひ、おためしください。

「良いコーヒーをお届けしたい」
民衆交易・フェアトレードのコーヒー生豆を焙煎し、焙煎前と焙煎後に欠点豆を選別する等、全て丁寧な手作業で行っています。就労支援であることに加え、「雑味のない良いコーヒー」をお届けできるよう日々励んでいます。
 
はこまめやスタッフ