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無農薬栽培の木頭柚子を使った、おすすめの逸品! 


 徳島県と高知県の県境に位置する旧木頭村地域
 自然環境を保護し、持続可能な地域社会をつくるため、
 日本一と言われる木頭柚子と剣山系の湧水等を使い
 持続的な地域社会づくりに取り組んでいます。
 日本一の木頭柚子を使った逸品をご紹介します。

 


 木頭柚子しぼり 
 プロが認める味と香り~自然循環栽培の木頭柚子
徳島県の木頭地域は、「木頭柚子」というブランドで知られるほどの柚子の産地です。この地は、海抜300メートル以上に位置し、寒暖の差が激しく、降雨量の多い気候風土と共に、石灰質の土壌により、他の地域よりも酸味と香りが強く品質の良い柚子が採れることで知られています。そんな木頭柚子の中でも、当社製品の原料となる柚子は、契約農家により農薬・化学肥料・動物性肥料を使用せず、カヤや落ち葉と搾り終えた柚子皮などで作った緑肥による自然循環農法で栽培したものを使用しております。それだけに、当社の柚子製品は、全般に、雑味がなく、香りも豊かで、安全性の点でも消費者の皆様より高い評価をいただいております。
 
 木頭柚子醤油 
 お取り寄せ日本一に選ばれた逸品の柚子ぽん酢
 木頭地域の契約農家が、農薬・化学肥料・動物性肥料を使わず自然循環農法によって栽培した木頭柚子を手しぼりした柚子果汁と、国産丸大豆で仕込んだ本醸造醤油、本かつお節などのダシを合わせた贅沢な柚子ぽん酢しょうゆです。
 手しぼり柚子果汁だからえぐみがなく、さっぱりとした酸味と香りは絶品です。そんな柚子の風味を引き立てるのは、本枯れ節と呼ばれる日本古来の黴(かび)付けによる最上級の本かつお節を厚削りし、時間をかけてゆっくりと旨味を抽出したダシと、国産丸大豆と国産小麦、天然塩で仕込んだ「ひしほ醤油」とを、蕎麦専門店の伝統的な「本返し」という手法を用いあわせたまろやかな本格だし醤油です。
 この気品ある味と香りが評価され、雑誌BRUTUS(ブルータス)において「日本一のお取り寄せコンテスト」のぽん酢部門で、日本一おいしい柚子ぽん酢としてグランプリに選ばれた事もあります。
 この木頭柚子醤油は、水炊き、湯豆腐、しゃぶしゃぶなどの鍋料理はもちろんのこと、焼き肉、トンカツ、ハンバーグ、餃子、唐揚げなどの肉料理のほか、冷やし中華、ぶっかけうどん、冷ややっこ、野菜炒め、おひたし、サラダ、つけものなど、さまざまな料理をワンランク上のおいしさに引き上げてくれます。 
 
 木頭柚子茶 
 柚子の香りでほっこりと
 木頭地域の契約農家が、農薬・化学肥料・動物性肥料を使わず自然循環農法によって栽培した木頭柚子と、国産はちみつ、北海道産てんさい糖をあわせ、時間をかけて仕上げた柚子茶です。豊かな自然に囲まれた木頭地域の気候風土にはぐくまれた、香り高く、ジューシーな柚子をたっぷり使用しています。
 柚子皮は収穫時期にしぼり終えたものを瞬間冷凍し、柚子茶製造の度に解凍加工しています。だから柚子本来の色と香りがフレッシュそのもの。製造では、その美しい色を損なわないよう、低温でじっくり時間をかけながら、はちみつ等を加え、手作業で丁寧に混ぜ合わせるというこだわりの製法です。柚子の皮の歯触りと、独特の苦みがくせになる一品です。
 柚子茶としてお湯に溶かして飲むほか、紅茶に加えて柚子ティーや、冷水や炭酸水に加えた冷たいドリンクにもおすすめです。また、パンやケーキにマーマレードとしてご使用いただいても美味しいですよ。
 
 木頭ゆずマーマレード 
 柚子皮の歯ごたえがくせになる
木頭地域の契約農家が、農薬・化学肥料・動物性肥料を使わず自然循環農法によって栽培した木頭柚子の皮と、国産はちみつ、北海道産ビートグラニュー糖をあわせ、時間をかけて仕上げたマーマレードです。
豊かな自然に囲まれた木頭地域の気候風土にはぐくまれ、香り高く、ジューシーなマーマレードになりました。
 製造では、その美しい色を損なわないよう、低温でじっくり時間をかけながら、北海道産ビートグラニュー糖、北海道産はちみつを加え、手作業で丁寧に混ぜ合わせるというこだわりの製法です。甘さ控えめで柚子の皮の歯触りと、独特の苦みがくせになる一品です。柚子皮がたっぷり入っています。
 パンやケーキにつけるほか、紅茶に加えてマーマレードティーや、お湯や紅茶に加えて「柚子ティー」として美味しくご愛用いただけます。
 
 ゆずじゃむ 
 柚子皮のつぶつぶ食感が好評!
木頭地域の契約農家が、農薬・化学肥料・動物性肥料を使わず自然循環農法によって栽培した木頭柚子の皮と、北海道産ビートグラニュー糖で仕上げた柚子じゃむです。豊かな自然に囲まれた木頭地域の気候風土にはぐくまれ、香り高く、おいしいジャムになりました。
 柚子皮は収穫時期にしぼり終えたものを瞬間冷凍し、ジャム製造の度に解凍加工しています。だから柚子本来の色と香りがフレッシュそのもの。柚子皮のつぶつぶの食感が好評です。
 パンやケーキにつけるほか、紅茶に加えて柚子ティーを楽しんだり、お菓子の材料などにもご利用いただけます。

 有機木頭柚子粉 
 有機木頭柚子の皮だけを粉末にしました!
有機JASを認証した(農薬・化学肥料・動物性肥料不使用)の柚子の柚子皮だけを乾燥させ、粉末、ふるいにかけた柚子粉です。
使用している柚子の栽培には、動物性肥料も使用せず、主な肥料は油粕、貝化石の土壌改良剤、後は糠(ぬか)や藁(わら)。柚子の絞りかすと茅(かや)を刻んだものを混ぜて発酵させ、乾燥させたものも再利用しています。循環型農業を実践して栽培しています。
乾燥する際には種や内袋を丁寧に取り除き、皮だけを粉末にすることで苦味を抑え、きれいな色に仕上がっています。生の柚子がない時期でも、柚子を楽しめます。
 


自然循環農法の柚子栽培にこだわっています



 日本一の柚子の里 
 徳島県那賀郡那賀町旧木頭村は海抜300メートルから700メートルに位置する自然豊かな山村です。この地域は日本でも有数の雨の多い地域です。その豊かな水と寒暖の差が激しい気候風土、そして石灰岩質の土壌のおかげか、木頭柚子は昔から香り高く味が良いことで有名でした。林業が衰退した近年では、村の中心的な農産物として、広く全国各地に出荷されるようになりました。
木頭地域の住民セクターである『株式会社きとうむら』では、そんな香り高い木頭柚子を味わっていただこうと、昔ながらの手しぼりにこだわった製法で、さまざまな柚子製品を製造しています。契約農家によって、農薬や化学肥料だけでなく動物性肥料も一切使用せず、自然循環堆肥で栽培した柚子ですので、香り爽やかで、果汁だけでなく、種や果皮も安心してご利用いただけます。木頭地域の豊かな自然を守ると同時に、おいしさと自然を、みなさまにお送りしたいと思っています。   
 


 桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿20年
 実生柚子(みしょうゆず)とは種から育った柚子の木を言い、実ができるまでに約20年以上かかる柚子のことです。木頭地域には100歳以上の柚子の古木も多数あり、背の高さが5メートルを越えるものも少なくありません。最近ではからたちに接ぎ木した柚子や、実生柚子に接ぎ木した柚子もあり、これらを総じて「木頭柚子」というブランドで各地に出荷されています。
また、木頭地域では昔から家庭の調味料として、柚子果汁を酢の代わりに愛用してきました。さらに、しぼり方も昔からの手しぼりで、木製の柚子しぼり器が各家庭にあるのも木頭ならではのこと。手しぼりは機械しぼりに比べ、果汁の量が少なくなりますが、果皮の油分が混じることなく、また果皮の持つえぐみや苦みも少なくさわやかです。株式会社きとうむらでは、収穫した木頭柚子を、ひとつひとつ丁寧に手しぼりしています。    
また、木頭地域には昔ながらの食文化に根ざした柚子料理もたくさんあり、家々の食卓には必ず柚子をしぼった果汁が用意されています。
 
 
 有機JAS認証と徳島県安全安心GAP認証(優良認定)を取得しています
 株式会社きとうむらでは、2002年より地域の生産者と契約栽培をはじめ、「きとうむら柚子生産者部会」を設立して、登録された会員から原料の柚子を集荷しています。これらの契約農家は、農薬・化学肥料・動物性肥料を使用せず柚子を栽培しています。落ち葉やカヤなどの自然素材と、しぼり終えた柚子皮を混ぜた発酵堆肥や油かすなどの肥料を使用した「自然循環農法」にこだわり、環境NPO里業ランド木頭の指導の下に柚子栽培を行ってきました。

 また2009年より「木頭柚子有機農業推進協議会」を発足させ、「自然循環農業」=「有機農業」として取り組む中で、徳島県の農産物認証制度「徳島安全安心農産物GAP認証(優良認定)・特別栽培農産物」を取得し、会員生産者すべての栽培管理情報が整備されるまでになりました。そして2012年より、一部の生産地において、国の認証である有機JAS農産物認証(その後、加工品認証も)を取得しました。

 こうした認証制度がなくとも、契約農家の皆さんは誠意をもって柚子を栽培していますが、消費者の方々により安心してもらう意味で、これらの公的認証に基づく栽培管理方法に取り組んでいます。万全の体制で農薬などの化学物質に汚染されることない木頭柚子を生産し、加工し、みなさまにお届けするということを基本に、これからも生産者と共に、自然循環農業に取り組んで行きます。 
 
 手しぼり柚子果汁の風味をそのままに、鮮度を大切にした製品づくり
株式会社きとうむらでは柚子の鮮度をそのまま製品に生かすため、契約栽培の木頭柚子を収穫後、ひとつづつ丁寧に手しぼりし、果汁と果皮を分けて瞬間冷凍し、マイナス20度以下で保存したものを、製造の度に解凍して使用しています。
木頭柚子しぼりは、木製のしぼり器でやさしく果汁を搾るから、えぐみが無く、柚子本来のさわやかな味と香りがきわだっています。
高速の機械搾りに比べ、手搾りは手間も時間も数十倍かかる上に、果汁の搾汁率も低く、びん詰めの製品となるのはわずか10%程度です。そのため、250mlの木頭柚子しぼりの場合、約2.5キロの柚子(20~25個)の果汁が詰められています。そんな贅沢な手搾りの柚子果汁だからこそ味わえる風味と香り。日本の有名レストランや料亭をはじめ、フランスの三ツ星レストランやホテルの著名なシェフが絶賛する世界一の柚子果汁の秘密がここにあります。